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職人魂は必要かも

category - もやじな日記
2009/ 06/ 30
                 
クルマネタだす。

豊田新社長のレース活動については

外野がリスクマネージメントが出来てない!

経営はまかせて大丈夫なのか?

などと    ほざいていた気がします。

生産業の上層部が

リアルな商品力、他社との比較を知らないと

一般消費者不在での開発で

ろくな物出来ないと思いますが。

組織が大きくなると大変なんだろう?

風穴を開けてくれるといいと思いますが。

以下 コラム紹介。





<自動車ニュース&コラム 2009年 6月22日号>

『現場立脚型・異種格闘武者修行に基づく経営のススメ』

◆トヨタ、23日に社長就任する豊田章男氏(53)のレース活動には大きな意味

 トヨタが、巨大化して利益を優先するにつれ、社員のクルマへの思いが薄
 れて商品の魅力もなくなり、クルマ離れを招いた。「現場に近い人にもっ
 と発言してほしいが、残念ながらそんな社風ではなくなっている」という。

 レースやプリウスカップは現場がトップに直言できる良い機会であり、今
 のトヨタにとってはそれ以上に開発や販売の最前線から意識を変えていく
 大切な場。普段の会社生活では会う機会もない巨大メーカーのトップと
 メカニックが苦労や感動を共有することは、参加者全員の力となり、
 それが企業としての大きな力にも結びつくはずだ。


【鍵はトップとボトムの異種格闘武者修行】

 成長ステージが進むに連れて現れるこうした症状や官僚主義化は太古の昔か
ら共通の傾向ではあるものの、自らの生み出す付加価値の全てをアウトソース
してしまい、内部における書類遊びに耽ってしまう国家や企業で成長力を持続
した組織は皆無です。

 とはいえ、組織に参画する多くの人間が同様の想いを共有していたとしても、
結局一人ひとりが変革を起こしていくことが難しく、今日も書類のための書類
を作ったり報告をしている人は多いでしょう。

 しかし、個々の人間が個人として成長することによってのみ、そのΣ(シグ
マ)である国家や企業の成長は達成されます。

 その観点で筆者が大切だと思うのが、企業内に属する個人ベースでの異種格
闘武者修行です。

 トヨタの新社長である豊田章男氏は、勿論クルマが好きでもあるでしょうが、
報道によれば社内評価ドライバーの成瀬弘氏(66)に「自動車会社の一員とし
て、評価の仕方を教えてほしい」と志願し、弟子入りしたのがレーサーへの道
のスタートであったそうです。

 当然、御曹司であるが故に様々な特待を受けることが出来たという背景はあ
るでしょうが、実は組織のボトムに居る人間でも、やる気と行動力さえあれば、
こうしたことは幾らでも実現可能だと思います。

 社内外の異なる戦力を有する相手と一緒に修行を行ったり、同じ前線でそれ
ぞれの考えで動いて攻めて、失敗してまた考えて動いて攻める。そのために必
要なリソースが何かを考えて、そこから社内に存在するものは調達し、社外に
しかないものは、武者修行の相手とのネットワークの中から調達する。こうし
たクリエイティビティの発揮の結果のみにより、自律自助の精神は宿り、ボト
ムレベルでの「企業の成長ステージ毎に同質化された社内プロセス」を打破す
る力を獲得することが可能となります。

 報道によれば、5月にドイツで開催された「ニュルブルクリンク 24時間レ
ース」後、リタイアした1台の担当メカニックが「すみません」と号泣し、豊
田氏も涙を浮かべてねぎらい、抱き合ったとのことです。

 冒頭述べた通り、トヨタ×レースというコンテクストで何かを述べる意図は
無いものの、車に限らずあらゆるビジネスにおいて、トップとボトムがこうし
た想いを共有しながらと方向性を統一していくことで、初めて単なる数字の積
み上げの報告書の塊とは異なる、有機的な「会社」になっていくものと思って
います。
<長谷川 博史>

以上。
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